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『有為転変』に関する諸注意及び詳細


ここでは物語の進行、各キャラの役回り、主人公の性格及び原作知識について語らせて頂きます。


以下、ネタばれ含みます。

★物語の進行
出会い編:社会人である主人公がハンターの世界にトリップし、ある少年の世話係を任されます。自分が住んでいた世界との違いを日々発見しながら、明日への道を模索します。

暗殺一家と交流編:イルミを偶然助けてしまった主人公はゾルディック家に招待されます。大変光栄なことです。シルバから着物をもらったり、キキョウから愛人のレッテルを貼られたりゾルディック家といらない交流を持ちますが、その間も主人公が世話している少年はすくすく育ちます。

ヒソカ救済編:あ、少年の名前は原作の最強・最凶の男の名前をとって「ヒソカ」という名前になったのですが、実は心臓移植を目的として作られたクローンでした。そういうわけで、患者の容態が悪くなると、すくすく丈夫に成長した彼の臓器を摘出する手術が行われることになりました。主人公は彼を助けようと努力します。出会い編から登場してきたオリキャラは二人ともこの章でデッドエンド。主人公もここで一応デッドエンドを迎えます。お疲れ様です

閑話:主人公に不本意にも助けられたヒソカは深く傷つき悲しみます。本当かわいそうです。

ハンター試験編:主人公が死んでは話が進まないので、彼女は勿論生き返ります。何故か幼児化してしまった主人公ですが、あまり深くは考えずにヒソカを探す旅に出ます。殺伐とした雰囲気が漂うハンター試験、そこで彼女は変態ピエロと出会い虐められ、唯一の情報源だったイルミにも見捨てられます。踏んだり蹴ったりです。

ピエロの奮闘編:実は変態ピエロは主人公が世話をしていた少年でした。「奇術師に不可能はないよ」と豪語していた彼ですが、幼児化していた主人公の正体を見破ることはできませんでした。非常に残念です。そして、彼は自分の行いを深く後悔し、主人公にとっての最善の道を用意すべく、奮闘します(彼なりに)。

ヨークシンシティ編:孤児だと勘違いされた主人公は危ないおじさんに連れられて売られてしまいます。買ったのはクロロでした。そして、二人は恋に落ちます。しかし、一線を越えるときになって、クロロがチキったので、二人の関係は有耶無耶になります。






★キャラの役回り(主要な登場人物のみ)
ヒソカ:常に不憫
クロロ:持ち上げて突き落とします
ミルキ:主人公の子供疑惑(有)
シルバ:主人公との不倫疑惑(有)
キキョウ:ママ友らしい
イルミ:近所の子供的存在




★主人公
この作品は各章によって全く雰囲気の違う作品になっています。主人公は往々にして周囲から不相応の高評価を頂戴することになりますが、普通の人間ですから基本的には保身のことしか考えていません。ただし、「子供は大人が守るべきものである」「部下は上司が守るべきものである」という世間一般に敷かれている暗黙のルールみたいなものは、社会人として守ろうと努力しています。人助けは自分ができる範囲内ならばしますが、無理はしません。原作知識は、読み込んだ所と流した所があるので、むらがあります。

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